遺品整理を自分で行う方法と3つの手順 | 遺品整理の専門業者カイケツホーム
「遺品整理することになったけれど、何から始めたらいいの?」
人生の中で初めて遺品整理の必要に迫られたら、何から手をつければいいのか困惑することでしょう。
遺品整理という大仕事はどのように進めていくべきか、具体的な方法を紹介します。
自分で遺品整理する方法、手順
遺品整理する際、いきなり荷物の整理を始めるのは禁物です。
間違った方法で遺品整理すれば、トラブルの引き金になりかねません。
そこで遺品整理にまつわる手順を、以下の3段階で紹介します。
・遺品整理を始める前にすべき3つのこと
・遺品整理の作業、前編
・遺品整理の作業、後編
遺品整理を始める前にすべき3つのこと
遺品整理の具体的な作業を進めていく前に、以下の3点を必ずチェックします。
1:遺産相続するか否か
2:遺言書やエンディングノートの有無
3:相続の権利がある親族や、故人とゆかりの深い親族を交えて遺品整理する
大前提として、遺産相続するか、それとも権利放棄するかを決定しましょう。
一旦遺品整理作業を進めてしまった場合、遺産相続の権利放棄ができなくなることがあります。
遺品整理を始める際はまず、遺言書やエンディングノートが作成されていないか確認します。
さらに遺産相続の権利を持つ親族も交えた席で行って、親族間でのトラブルを回避します。
遺品整理の作業、前編:リストアップと仕分け
遺品整理の具体的な始める段では、全ての遺品を以下の3つに分類してリストアップします。
この時も相続に関わる親族が集う席で行うことが、トラブル回避のためにも大切です。
1:貴重品や重要品、相続に関わるもの
2:形見分けするもの
3:処分するもの(廃棄・リサイクル含む)
貴重品や重要品、相続に関わるものには、金融機関の通帳、株や保険などの証券、不動産の権利証の他に、貴金属類や骨董品、ブランド品も含まれます。
最近ではオンラインで開設した金融口座や証券口座といったデジタル遺品もあるので、念入りに調べましょう。
次に重要なのが、形見分けする品のリストアップです。
誰が譲り受けるのか決まったら、それぞれに付箋紙で行き先を書いたメモを貼ります。
形見分けの品の行き先を決定する際は、故人とゆかりのあった方にも声をかけるのがおすすめです。後に遺恨を残すことなく、むしろ遺品整理を介して、後の人間関係を円満にできるでしょう。
最後に、処分するものを決定します。
遺品整理における処分の方法には、廃棄、リサイクル、寄付があります。
ただ遺品整理においては、ほとんどが処分する品です。
そしてこの廃棄処分こそが、遺品整理を時間も労力も要する負担の伴う作業にしています。
廃棄すると言っても、毎週の自治体のごみ収集に出せるものばかりではありません。
別途収集の申し込みが必要な粗大ゴミや、購入した店舗に連絡する必要のある家電リサイクル法の対象商品もあります。
粗大ゴミの場合、自力で収集場所まで搬出しなければなりません。
また自治体のごみ収集に出せるからといって一度に大量のゴミを出せば、ご近所トラブルに発展する恐れもあります。
大量の処分品であれば、ごみ収集センターに直接持ち込むことも可能です。
ただし大きな車を用意しなければならず、搬入搬出も自力で行わなければなりません。
仕事や家庭がある人の場合、貴重な休日の度に遺品整理の時間に費やすのは、現実的ではないでしょう。
そこでおすすめなのが、遺品整理業者に依頼することです。
遺品整理業者に依頼するのはおすすめ
遺品整理業者に依頼すれば、膨大な廃棄物の処分を一括で任せられます。
1人の人間が生活するために使用していた物品の量は膨大です。しかし遺品整理業者なら、処分する品々の量に合わせて大型の車で乗り付け、短時間のうちに全て搬出できます。
あなたは適宜指示を出すだけ。
あっという間に片付いていく室内に、感動することでしょう。
遺品整理業者に依頼する4つのメリット
遺品整理業者に依頼するメリットは主に4つあります。
・大量の廃棄処分品を、短時間で一気に回収できる
・自分自身では感情的に処分しにくいものも、回収依頼できる
・まだ使える家具や家電などを買取れることがある
・近隣住民に物品の所有状況が知られることなく遺品整理できる
遺品整理にまつわる「時間がかかる」、処分品の廃棄に「手間がかかる」、心理的に「処分しにくい」といった全ての問題を、遺品整理業者に依頼すれば一括で解消できます。
遺品整理業者に依頼するデメリット
遺品整理業者に依頼するデメリットは、費用がかかることです。
しかし、故人の思い出の詰まった品々を処分することに心を痛めながら、自分の貴重な時間や労力を割くのは、負担が大きすぎます。
使用可能な不用品や貴重品の買取サービスを実施している遺品整理業者に依頼すれば、買取金額を遺品整理の費用と相殺することも可能です。
費用を抑えて不用品買取業者に依頼する場合は、高価買取サービスを実施している業者を選ぶとよいでしょう。
遺品整理業者選びのコツ
高齢化社会が進行する中で、遺品整理の需要も右肩上がりです。そのため遺品整理業者の数も増えています。
その中から、自分のニーズに合った安心安全な業者を選ぶことが、遺品整理を成功させるポイントです。
遺品整理業者を選ぶ際には、以下の8つのポイントをチェックするとよいでしょう。
1:無料で訪問見積りを実施している
2:料金体系が明確
3:見積り後の追加料金がない
4:不用品の高価買取を実施している
5:実績が多く、ホームページ等で詳細を公開している
6:万が一に備えて損害保険に加入している
7:遺品整理士の資格保有者が在籍している
8:女性スタッフが在籍している
遺品整理を業者に依頼する際に一番気になる費用の問題をクリアにするために、必ず無料で訪問見積りを実施する業者に依頼しましょう。
遺品整理の費用は、廃棄処分する物品の分量によって変動します。そのため実際の遺品の量を確認しない限り、正確な費用の見積りは困難です。
現地訪問見積りは、面倒に思えるかもしれません。しかし作業当日に追加料金などを発生させないために、この一手間がとても大切です。
女性スタッフも遺品整理作業に当たる業者なら、細やかで繊細な物品への配慮も自然にできるので安心です。
そして万が一の事故に備えて、損害保険に加入している遺品整理業者を選びましょう。
遺品整理士の在籍している業者に依頼すれば、遺品整理にまつわる不安事の相談もできます。
遺品整理は個人宅に上がっての作業ですから、信頼できる業者に依頼することが大切です。
実際の遺品整理内容を写真と共にホームページで公開している業者であれば、信用度も高いと言えます。
まとめ
突如訪れる大切なご親族を失った悲しみに暮れながら、一人の人の歴史と痕跡を閉じていく遺品整理。この一大作業を個人で背負うのはあまりにも負担が大きいのが現実です。
遺品整理でお困りであれば、弊社カイケツホームに是非一度ご相談ください。カイケツホームでは、関東エリア全域をサービス対象エリアとして、遺品整理にまつわるお困りごとに取り組んでおります。
遺品整理は、1人で抱え込むにはあまりに荷が重すぎます。ぜひプロの遺品整理業者と二人三脚で乗り越えていきましょう。カイケツホームも全力で遺品整理をサポートいたします。
------------------------------------------------------------------------------------------
【遺品整理・生前整理の専門業者】カイケツホーム
URL:https://katazuke110.com/
本社所在地:埼玉県新座市片山1-7-9
TEL:042-313-4006
営業時間: 9:00 〜 20:00
即日見積!出張見積無料!業界最安値!